原発性脳腫瘍は年間10万人に11人に発生します。特に中年以降に多くなる傾向があります。
脳腫瘍の症状は一般に、頭痛、吐き気、嘔吐、意識障害、半身麻痺、言語障害、てんかん発作などがあります。
脳腫瘍の検査として頭部CT、MRI、脳血管撮影などがあります。
当院では髄膜腫、神経鞘腫、下垂体腺腫、頭蓋咽頭腫に代表される頭蓋内腫瘍性病変に対する手術治療を行っています。 神経症状ならびに画像所見、さらには患者さんの年齢、家族構成や社会背景を吟味させていただいた上で、最適と考えられる治療方法を選択いたします。 特に、脳を極力触らない頭蓋底手術を得意としており、このやり方であれば正常脳へのダメージをゼロに近づけることが可能です。
聴力低下で見つかった聴神経腫瘍 | 認知症の疑いで見つかった髄膜腫 |