理事長挨拶
基本理念
医学・医療の使命は人々の健康を守り、病を癒し、苦痛を和らげ、生存への意欲を高めることにあります。 我々の目指す基本理念は、「社会福祉への奉仕」 「深い人間愛をもって」 「温かい思いやりのある良質の医療を」との心を常に持って、資質ある優れた職員を擁し、絶え間ない努力によって知識・技能を磨き、患者様に対する深い慈愛の念を持って接することであります。
病院沿革
- 当病院は姫路市南部 瀬戸内に面した臨海地に位置し、昭和54年4月 長久脳神経外科として発足後、平成7年には50床を有する脳神経外科を専門とする医療法人光風会長久病院と改めました。
- 当病院は急性期の脳卒中をはじめ、脳および頭頸部にいたる血管性ならびに腫瘍性病変の治療を主体とし、さらに残された脳機能の回復に積極的なリハビリテーションを行うといった一連の治療体系を構築した急性期の病院であります。
また、一般型医療施設・通所リハビリテーションなどを併設して、退院後の患者様の急変時あるいは社会復帰への手助けを行っております。
- 当病院では、平成15年4月より「脳ドック」診療を開始し、脳卒中の危険因子の除去と、未発症の病気の発見に努めております。
又、未破裂・破裂の脳動脈瘤が発見されれば、頭を切らずに行う脳血管内手術も導入しております。
- 地域のご厚意、また建設には大林組のご支援もいただき、平成27年9月小松町に新たに病院を竣工することができました。引き続きこれからも地域のみなさまに最良の医療を提供すべく日々努力したいと考えています。
古くより「医は仁術」と申します。医学・医療は人間を愛し、深く理解するための人間学であります。当病院では、この事を常に心に銘記し、病診・病病連携を密にし、医療資源を活用して地域医療に貢献したいと考えております。
院長 長久 公彦