くも膜下出血は脳表面の大事な血管が破裂して脳表に出血してしまう病気で、非常に怖い病気です。
発症した場合、3分の1は即死、3分の1は後遺症が出現、残りの3分の1だけがなんとか社会復帰できるというものです。再出血を予防すべく脳外科病院にて治療が行われます。
症状は激しい頭痛、意識障害、嘔吐などがあります。
もともと高血圧の方、喫煙者、家族の中に脳卒中の既往がある方、に多いという特徴があります。
まず、このような症状に気付いた場合、気道の確保を確認したら、あまり本人を動かさず安静を保ったまま救急車を呼びましょう。